じろともトン

オンリー・ゴッドのじろともトンのレビュー・感想・評価

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)
5.0
#映画 #movie #ニコラスウィンディングレフン
◯ #ライアンゴズリング
「 #オンリーゴッド 」(Only God Forgives)
「 マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン 」
◯ #クリスティンスコットトーマス
#ヴィタヤパンスリンガム
◯ #ライアンゴズリング 主演「 #ドライヴ 」でカンヌ映画祭監督賞を獲得し、再び主演&監督コンビの次回作として、タイのバンコクで撮影された「オンリーゴット」は当時賛否両論の作品で、実際に観た時も「ドライヴ」を期待して観た人はどんな反応なんだろう?がはっきり別れるタイプの映画なのを感じたけど、
◯レフン監督独特の美学は過去作品から貫かれていて、独特の間、印象的な80代的な音楽。
暴力を描くにしてもレフン監督独特の美学があり、色彩、状況、そこにいくまでのタイミング、突発的に起こるか、神聖さを感じさせて起こるか、などをシーン事に感じる監督。
◯「オンリーゴット」の撮影時期を、レフン監督の奥さんで女優のリブ・コーフィックセンさんがカメラを回したドキュメンタリー映画
「 マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン 」も続けて観ると面白いです。
◯始まりから、#アレハンドロホドロフスキー 監督が出てきて、レフン監督をカードを使って悩みやアドバイスなどを、カメラを回してる奥さんも含めてしている所から面白い。
前作で世界的に成功した監督が、次回作へのプレッシャーや、撮影中のライアン・ゴズリングも普通に出てきて、監督とのディスカッションや、監督と奥さんと子供たちも普通に出てきます。
◯ドキュメンタリーを観ると、レフン監督は作品は暴力を扱った作品が多いけど、本人は普段はものすごく家庭人なタイプなのがわかります。監督の家系も映像に関わる仕事をしていた家系なので、映画監督になるのは自然な事。
◯ドキュメンタリーを撮った奥さんが、女優さんなので当たり前だけど、すごく綺麗な人で、子供たちも可愛い。ライアン・ゴズリングも監督の子供たちと気さくに接しているのも見れます。
◯ホドロフスキー監督は作品のイメージと違い、社交的な人柄なのは有名で、レフン監督へのアドバイスも先輩としても、時には父の様に気さくに助言やアドバイス、励ましの言葉をかけてるのも見れます。
◯賛否両論ある作品の方が良い映画、というホドロフスキー監督のレフン監督へのアドバイスは、自分も思っていて、100人が観て100人が満足する様な映画はすぐ忘れてしまうから、心に残らないと思ってます。
ジャンルレスに映画に親しんでいるけど、映画との出会いは、驚きと泣き笑い、その真逆の感覚もあって良いし、その中から自分が好きな作品が心に残る映画。
◯「ドライヴ」のヒロイン #キャリーマリガン がすごく好きなのだけど、奥さんも、
「 #ネオンデーモン 」の #エルファニング も作品はレフン作品だけど、女優さんの好みが一貫してるのも感じます。
じろともトン

じろともトン