Red

ウォールフラワーのRedのレビュー・感想・評価

ウォールフラワー(2012年製作の映画)
4.7
大人とはまた違ったコミュニティ、環境下で悩んだり葛藤したりする10代ならではの苦悩ってあるよね。
スクールカーストやジェンダー、成績とか恋とか、友情や孤独。
ウォールフラワーだったチャーリーがはみ出し者たちと出会い、友情や恋を知って、互いの悩みに共感し合って成長していく姿にすごく感動した。

”人の人生を優先して愛と呼ぶなんておかしい。“
チャーリーを含め、登場人物皆、優しさ故に嘘をつき、自分の気持ちを隠したり、それによって自分を傷つけてしまったり。10代の若さと不器用さがより際立ってキラキラしてた。
過去は変えられないけれど、かけがえのない友達や愛する人と今を生きること、前を向くこと、孤独ではないことに気付けたチャーリーが無限の夜をドライブするシーンがたまらない。🌉✨
さよなら、壁際の僕。この無限が永遠に続きますように!
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