60年代の享楽的な街。
憧れだったはずの60年代の幻影がエロイーズを徐々に追い詰め飲み込んでゆく。
夢と現実の境界線が曖昧になってゆく映像に目が離せなかった。
そして、数々のミスリードにまんまと騙され、予想外の展開に口があんぐり笑
大学時代、イギリス文化の教授が、「イギリス、ロンドンは建物が古いまま壊されることなく今も残っているものが多いから幽霊がたくさん住みついている」なんてことを言っていたのをふと思い出した。
建物内にはきっと、時代の流れに沿ってその時その時にそこに住んでいた人々の想いや叫び、魂や思い出が染み付いているんだろうな🇬🇧
ダークでちょっぴり切ないお話だった。
劇中で艶やかに流れる『恋のダウンタウン』。
有名な曲だけど、流れた瞬間『17歳のカルテ』を思い出した。流れてたよね、その映画でも♪
サム・クラフリン 、いい人で良かった〜笑
