ただの青春ハッピー映画、というわけではないんだけど、10代のきらめきを最高に捉えてる映画だなぁと感じた。
何度かここにも書いたかもだけど、10代の時の加速的に深まってくドキドキするような友情って覚えがあって、そういうのって傷や弱い部分を見せ合って共感したり笑い飛ばしたりすることで強まるよな、と彼らを見ながら思い出した。
「はみ出しもの同士」でつながったはずの3人だけど、パトリックもサムも、もちろんチャーリーもとても魅力的じゃない?
アメフト部だけが一群で、、みたいなアメリカの感覚がわからないのもあって、主人公の仲間たちみんな、さえない高校生設定が無理あるってくらいクールでまぶしかった。
特にパトリックの魅力と色気がすごくて、別に何部だろうが変わり者だろうが、惹かれる人が多そうに見えた。
好きじゃない人と押し切られて付き合うくだり、しかもアレコレサムの前で大っぴらに話される時のつらさがきつかったな…
ああいうことってありそうだ。
最後にチャーリーがドライブしながら言ってた、「このままじゃいられないし、いつか親にもなるだろう、でも今この瞬間は現在進行形だ」っていうのが、いいですね。
その通りだよ、噛み締めてね、って思った。
チャーリー見たことある顔だな…と思ってたら、バタフライエフェクトの主人公の子役!かっこよくなったなー。