ちゃんと「悪魔のいけにえ」のストーリーを引き継ぎ、補足説明を加えつつも、チェーンソーをブルンブルン振り回しながら大男が追いかけてくるという本作の醍醐味を活かしつつ、さらに魅力的なキャラクターを登場させて、より深い人間関係を浮かび上がらせることで、面白さを増幅。
なんか途中から、チェーンソー男は悪くない、家族を虐殺したやつらのが悪い、みたいな展開になってる気がするけど、いやいやいや、そもそもチェーンソー男が若者を惨殺したのがいけないんだし、ヘザー、あなたよく考えてみて、友達も無惨に殺されたんだよ、なに世話役しようとしてんの、、、と突っ込まざるを得ない。
血のつながり、一族の末裔というものが、そんなに大切なのかね。そのへんのテーマには、まったく同感できないけど、映画として面白いのは認めます。
エンディングロールあと、イカスわ。
あと、ヘザーがチェーンソーのスイッチを切るシーンがいいなぁと思った。