priskyさんの映画レビュー・感想・評価

prisky

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いつもはホラー&サスペンス、ときどき音楽と話題作。

映画(127)
ドラマ(0)

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.2

これ実話?! すげーヤツがいたもんだ!
産みの親に拒絶されたり、酷い交通事故にあったり、なかなか悲惨な目に合っているのに、序盤から、なかなかどうして笑わせてくれる。さすがジム・キャリー。

鮮やかにテ
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.3

内容は薄いけど、楽しくて笑える。そんでもって、たぶんみんながナタリーを好きになる。

親の刷り込みって本当に厄介なもんで、「あんたに映画みたいな幸せな恋愛なんかできるわけない」なんて言われてしまうと、
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息子のしたこと(2018年製作の映画)

2.9

暗い。息がつまる。救いがない。最初から最後まで、つらかった。

アンドレアの態度を見たときから、「息子のしたこと」、その真相は読めたけれども、頭に血が上ったハイメはそれに気づかない。

警察には任せて
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ピリオド -羽ばたく女性たち-(2018年製作の映画)

3.3

偶然発見して視聴。『パッドマン』よりも女性のリアルな声が聞くことができて、ラクシュミの偉業がインドに与えた影響を再確認できた。インドの女性、がんばれ。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

人種のカテゴライズでは黒人、セクシュアリティでゲイ、音楽で黒人クラシック奏者、、、ドックはダブルマイノリティどころでなく、トリプル以上のマイノリティだった。しかも、当時の典型的黒人社会に触れずに生きて>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.4

期待しないで見たけれど、素直に面白いと思った。ゾンビ映画は好きなので、前半はほとんど爆笑していて、終盤のゾンビブレーキでは抱腹絶倒だった。

しかし、夫婦の絆、親子の愛、利己的な人間の愚かさなど、非常
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学校(1993年製作の映画)

3.6

夜間学校には行ったことがないけれど、こんなに生徒ひとりひとりと真っ直ぐに向き合ってくれる先生がいる学校なんてあるんだろうか。「なんていい先生なんだ、、、」、何度呟いたことか。

読み書きや計算を教える
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.5

希和子に対する恵理菜の気持ちは複雑で難解。最後の最後まで、よく分からなかった。

でも、最後の最後で分かったような気がする。自分を守ってくれる存在として無償の愛をくれたひと。その愛があったと確認できた
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.0

そもそも偽善者ってなんだろう。自分が善だと思って発言したことを、実際に行動に移さなければ「偽善」なのだろうか。私は、心から生まれた「善」の言葉は「善」だと思う。偽善は悪だというように思われているけれど>>続きを読む

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.5

前半は、飽きずに最後まで見ることができた。
感想は後半で。

親友のカミングアウト(2015年製作の映画)

3.6

とても清々しい映画。友達たちも家族も職場の同僚も近所の人も、結局みんないいヤツばかり。

同性愛は異常とか地獄に落ちるとか、明らかな差別的発言をしなくても、異性の恋人をつくれとかいうのも失礼だし、ゲイ
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.0

誰よりも美しくなければならないモデルは、ほかの美しいモデルたちを食い物にして、栄養にして、美を磨き、心を鍛え、のし上がらなければならない。ということかな。

心が弱く、食ったことを後悔し、自らを高みに
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

もともとエマ・ストーンが好きではなかったのだけど、本作を観て嫌いになった。なんて身勝手で嫌な女なんだろう、、、はまり役だった。

豪奢な宮殿、煌びやかな衣装、ジワジワと高まる緊張感、程よく差し込まれる
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

とにかくエグいしグロい。ゾンビ映画を微笑みながら見られるわたしだけど、ウゲーッと目を逸らしたくなったくらい。

フルートが上手で真面目で純潔なヒロインが、人喰い族に捕らえられても、笛を吹いたことで最終
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

どーゆーことーっ!!? て叫びたくなる映画。まぁ、こういうことなんだろうなと解釈するも、なんだかしっくりこないというか、、、。

謎の日本人がキリストの言葉を吐くということは、彼はキリストであるってこ
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リマスター サム・クック(2019年製作の映画)

3.0

サム・クックのことは、知れば知るほど好きになる。その唯一無二の歌声も、穏やかな話しかたや身振りも、高校時代からの恋人と結婚したことも、黒人差別に対して毅然として立ち向かう姿も、、、ぜんぶぜんぶ眩しいほ>>続きを読む

キングコブラ(2016年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

コメディっぽさすら漂う序盤の軽いノリ、義父に性的虐待を受けたトラウマが爆発してハーローがキングコブラを惨殺するシーン、妙に晴れやかに「俺はポルノの世界で生きていくぜ」と息巻くショーン。どういうテンショ>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

「ロックをやるなら笑われる覚悟しろ」「なんでもハンパはだめ」。ダラダラと20年もバンドをやってるわたしにとって、ハッとするような言葉がいくつもあった。とにかく、ピュアにバンドをやろうとするボーイズがま>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

レッドフォードのほうはもちろん、名作だと知っていたが、ストーリーは知らないまま見始めた。登場の瞬間からパーティの打ち上げ花火のように、儚げでド派手なギャツビー。その危うさから悲しい結末が予感されて、初>>続きを読む

謝罪の贈りもの(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

兄弟のように誰よりも近くにいる親友なのか、誰よりも近くにいて愛しい気持ちを積み重ねてきた恋人なのか。近くにいるからこそ、ゲイ同士だからこそ、その関係をどう呼ぶのか、距離の取り方と保ち方が分からなくなる>>続きを読む

ブルックリンの片隅で(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

自分がゲイなのかもしれない、という気付きを受け入れられずにいる男の子の、鬱々とした毎日をゆっくりとスリリングに描き出した作品。父親の死も、自らのセクシュアリティも、好きでもない女とのセックスも、虚ろな>>続きを読む

死霊館(2013年製作の映画)

3.1

悪魔や魔女は、わたしが仏教徒だからか、あまり怖いと思えない。この作品も、本体が姿を現わすまでは怖かったのに、いう感じだった、、、ので、心穏やかに最後まで見ることができた。
かくれんぼ事件や夜中に脚を引
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.3

いや、疲れた。泣いたり笑ったり怒ったり、次々に展開していくストーリーに心をもっていかれた。

誰かのために。愛する妻のためからインドの全女性のために、その想いだけで、蔑まされても、家族に見放されても、
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ジャニス リトル・ガール・ブルー(2015年製作の映画)

3.5

自ら皮膚を切り裂いて、内臓を曝け出してる。エンドロールでジュリエット・ルイスが言ってたけど、ほんとそう。ジャニスは全身全霊で歌う。命を削りながら。

痛みを歌う歌なら、ジャニス以上に歌うひとはもう現れ
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ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン(2014年製作の映画)

3.3

ミュージシャンとしてのJBの才能が稀有であることが、当時のバンドメンバーの言葉を通じて、しっかりと伝わる作品だった。楽譜よめない、親友いない、悪口を言ったメンバーに銃を向けたり、演奏中に気にくわない演>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

民俗学的ホラーか、お祓いエンタメか、家族愛か、、、どんな映画とも言い難い。描かれていることを読み取ろうとすればするほど、遣る瀬無い気持ちになる。子どもは愛されたいと願う。親は不器用ながらも自分なりに愛>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.3

あと味スッキリの映画らしい映画。ケイト・ブランシェットが美しい。わたしは、現実でも映画でも、どんな場面においても、女だらけのチームがきらいなのだけど、この8人はいやじゃなかった。女性8人ではなく、身体>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

貧困と男が憎い。クレオに幸あれ。以上。クレオの子どものことは、保育器に落下物、山火事、十字架、分娩直前に浮気旦那と遭遇、、、などなどから予想はついたが、思えばオープニングも流して流して流れてた。「うま>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

映画館に向かう電車でLIVE AIDを見直して泣き、映画が始まった途端に泣き、帰りの電車でLIVE AIDをもう一度見て泣いた。なんで涙が出るのか分からん。こういうときの感情って説明できない。とにかく>>続きを読む

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

2.1

薄い。意図的なくだらなさを散りばめてあるのだけど、ハマるひとには面白いと感じられたのだろうが、わたしにはハマらず。肝心の歌声にも説得力がない。ふたりが引きつけあった理由もふんわり。最後も、わざわざ感動>>続きを読む

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.5

マリーナに向けられる偏見がひどくて、見ている間はほとんど腹を立てていた。吐き気がするほど苦しかった。愛するパートナーを失った苦しみの上に、無遠慮に幾重にも重ねてくる偏見という名の攻撃。堪え難い。でも、>>続きを読む

愛と法(2017年製作の映画)

3.3

南さんの「同性婚」を読んで、深く共感するところがあり、いつかお会いしたいと思っていたところ、映画になるとのことで、さっそく映画館へ。さて愛と法と。愛を「家族」、法を「弁護士としての仕事」を通して表現し>>続きを読む

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