ジュウモン

ジ、エクストリーム、スキヤキのジュウモンのレビュー・感想・評価

4.0
自殺に失敗した洞口は、大学生時代に親友だった大川の家を訪ねる。

主演の2人が好き、かつこの組み合わせに惹かれ鑑賞。
脱力した雰囲気で物語が進みますが、洞口の自殺から始まったり、所々に死のにおいが漂っていたりと不穏な感じも。会話の中で彼らがアラフォーであることに気付いてから、洞口の気持ちや行動の理由が何となく分かり始めました。
大学生の輝いていた頃を忘れられない洞口にとって、アラフォーなのにフリーター、今だにジャングルでドキュメンタリーとか言っちゃってる大川は、社会的にはアレだけれど、とても輝いて見える。その気持ちは分かります。しかしデボン紀から出なくては。

井浦新と窪塚洋介はとてもはまり役だと思いました。
スキヤキを囲むシーンで話される、「本当に変わってない、確かになんか、デカイことをしそう。具体的な何かじゃなくて、抽象的な何か」という台詞は、大川というキャラクターを通して窪塚洋介に向けて発せられた台詞のよう。

野外でスキヤキってとてもおいしそーですね。