1989年カナダ、モントリオール理工科大学で実際にあった、銃乱射事件を題材にしている。
犯人は言う。
「フェミニズムの女たちは、男から権利を奪っていく」
片やある女子学生は
子供は生まないと約束して希望の職につく。
女子ばかりを狙った銃乱射事件。
白黒画像に流れる血の色はより一層、リアルさを強調する。
銃の前には人は成す術もない。
愛する者も救えない。
命を落とした者たちも
トラウマと共に生き残った者たちも
余りにも犠牲が大きすぎる
暴力を使った主義主張は卑怯だ
しかし
見当外れなフェミニズムも
考え物だ