なんじゃこりゃあ。
これはどう観ればいいのかわからん。混乱しました。
リーワネルの透明人間で緊張したのでジェシカビールに会うことにしました。目的は果たせた。
サッカーとジェシカビールの組み合わせなので僕にとっては抜群の安定感のはずでした。
さらにジュディグリア、ユマサーマンもいて極めつけキャサリンゼタジョーンズ。みんな好き。
落ちぶれたサッカーの元スター選手が主人公のジェラルドバトラー。別れた奥さんにジェシカビール。
脱線。
この架空の選手がリバプールに在籍してた時期は僕が最も熱烈に応援してた時期です。イアンラッシュはリーズに行っちゃったけど、ファウラー、マクマナマン、レドナップ、マッカティアなどの若手とバーンズ、マークライトのベテラン。小ネタとしては、ゴールキーパーのジェームスはある試合の前日に息子のテレビゲームをやり過ぎて、ハイボールの目測を誤りミスをしたことアリ。
脱線終わり。
主人公は自分達の息子も所属する少年サッカーチームのコーチをやることに。そしたら他のママさん達から熱烈アプローチを受けて熱烈ジャンプ。
オマケキャラにデニスクエイド。愉快なヤツでした。
落ちぶれた男が壊してしまった家族を再生しようと奮闘する心温まるストーリー、と思ってました。
いや大筋に間違いはなかったけどそんなに心温まりません。ジェラルドバトラーがダメすぎる。
いくら独り身といえども節操のないセッソマット。羨ましいぜ。
息子とのシーンは来るものがありましたが、次々と美女から誘いを受けて来るもの拒まず。
元奥さんジェシカビールのお母さん姿が美しくて他に目移りするわけないだろ、と思いつつも誘ってくるのが女帝キャサリンだとフラリと行ってしまうのもわかってしまう。
息子との交流は良いけど元奥さんに対しては勝手過ぎる、元奥さんが忘れられないのはわかるけどそれにしては身近でお手付きが過ぎる、けどその身近のママさん達がキレイ過ぎる、ジェシカの婚約者がいい人過ぎる、信じることさ必ず最後に愛は勝つ。
そこにちょっとだけどサッカーのシーンもあったり、デニスクエイドがウザキャラ感出してきたり、大家さんが幸せに終わったり、やっぱジェシカビールはキレイだなあ、って思ってるのにキャサリンゼタジョーンズに誘惑されたり、エキセントリックなジュディグリアがかわいかったり、ユマサーマンは相変わらずおもしろい顔してたり。あんなユマサーマン目の前にして落ち着いていられるかよー。
いろいろ考えることが多い。
『哀れなるものたち』や、まだ観てないけどおそらく『オッペンハイマー』より考えさせられる映画だと思います😝