ペイン＆ゲイン 史上最低の一攫千金の特売小説のレビュー・感想・評価

短絡的ちゃあ短絡的、でも計画力と実行力には見倣うべきところがあるし、聞こえの好い言葉で思考停止を促してるのはどこのどいつだお前は誰だ、へいゆーわっちゃねえむ、とも思う訳ですよ。

ペニスを１㎜でも大きく見せたい純情な感情も、相手が喜ぶなら偶然を運命と言い換えて憚らない素朴な感情も、並べて純粋という事ですよ。

バキバキのテンポ、ビンビンのテンションが頭から尻まで続くのにその面白さで以て全く疲れないヤバい一本、という事で感想はただこの一言、すんげー気持ち好い、と。