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赤い航路のCUのレビュー・感想・評価

赤い航路(1992年製作の映画)
3.8
イギリス人夫婦のナイジェルとフィオナは、船旅の最中にミミとオスカーという不思議な夫婦と知り合う。

ミミに下心を持つナイジェルは、オスカーと彼女の馴れ初めから現在までの奇妙な話をオスカーから毎日聞かされることになる。

そうして2人の壮大な「遊び」に時代に巻き込まれてゆくナイジェルとフィオナ。ラストはなかなか驚きの展開を見せる。

この映画の原題は「Bitter Moon」だけど、まさしく原題通りの内容だと思う。ハネムーンでもフルムーンでもなく、ビタームーン。どこか苦く、苦しい関係の男女を言い表している。
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