本人は真面目にやってる系おバカ映画、その2
相変わらず、こんな映画のくせに(笑)真面目な脚本。
こんな映画の脚本なんか誰も気にしてない。
とにかく大量のエイリアンとプレデターがぐちゃぐちゃに死闘を繰り広げる様が見れたら、それだけで十分なのに、
エイリアンとプレデターがちゃんと戦いはじめるまでにまた40分ぐらいかけていて、前半がダルい。この構成は勿体ない。
今作ではプレデターは凄腕一人だけで、通称クリーナーと呼ばれる。 この始末屋が一人でなんとか証拠隠滅に奔走するものの、次第に手に負えなくなっていくという話。
人間側は米軍も出てきて、エイリアンと現代銃で戦うシーンもそこそこあるが、演出とカット割りのせいか、あまり見ごたえがない。
目玉の”プレデリアン”も外見のインパクトのみで特別な能力もなさそうで、活躍も少ない為、なんだかパッとしないという印象。
エイリアンの酸で人間が溶けるシーンとか、プレデターのディスクのシーンみたいな残酷描写はとてもよい。
観客は、こういうグロいところを欲しているはずで、もっとこういうサービスカットを見たかったなぁ
余談
画面が終始暗いので、明るい部屋だとよく見えない。
部屋を暗くしての視聴をオススメする。