《交響曲第5番》
三角形の蝶々が飛び交い、悪い蝶と戦う。
《交響詩 ローマの松》
空飛ぶクジラの親子。
CGと手描き、空と海の融合、といったところか。
《ラプソディ・イン・ブルー》
鬱屈した毎日を過ごすニューヨークの人々。
ゴージャスおばさんの旦那さんが可愛い。
《ピアノ協奏曲第2番》
すずの兵隊とバレリーナ。
ピエロ(びっくり箱)はいつも悪役。
《動物の謝肉祭》
ヨーヨーフラミンゴはリズムも視覚的にも楽しい。
《魔法使いの弟子》
画面比も前作と同じで、映像が少し綺麗になっただけ。
もっかいやる必要あったかな。
《威風堂々》
ドナルドがカモを乗せるときに微妙な顔をするのがクスッと笑える。
《火の鳥》
生命の源のような精霊が通ったあとに草木の生えるシーンが素敵だったけど、どうもあの顔が好きじゃない。
全体的に確かに観やすくはなった。
でも分かりやすいストーリーを作ってしまうと、やはりそちらに気を取られてしまって音楽が主役ではなくなってしまう。
抽象的な蝶やフラミンゴくらいの映像がちょうど良かった。
スティーヴ・マーティンなど大物俳優たちの出演が嬉しい。