劇場未公開の作品です。
でも、キャストは豪華。
ラジオパーソナリティであり、
元CIA情報部員ジャックに、
アンディ・ガルシアが演じる。
物語を動かす大企業の女重役モーガン、
デボラ・カーラ・アンガーが演じます。
現地の活動家のフランシスコには、
フォレスト・ウィテカーが演じる。
大企業の社長でモーガンの兄ブルースには、
悪党が非常に似合うキム・コーツが演じる。
社長の部下に雇われる監視兼殺し屋トール。
脳筋役多いケヴィン・デュランドが演じる。
これだけの豪華なキャストで送る、
社会問題を取り上げた地味な作品。
注目するべきは共演者たちの演技。
アンディ・ガルシアは安定の雰囲気。
特に過去を告白している絶妙な表情。
対して冷酷な拷問を語る危険な表情。
これこそが名優アンディ・ガルシア。
フォレスト・ウィテカーの語る演技。
デボラ・カーラ・アンガーの悲哀感。
キム・コーツの葛藤する珍しい役柄。
ケヴィン・デュランドは特に注目だ。
全体的に地味であるが、
世界のどこかで起きる、
そのような現実感ある、
本作の強いメッセージ。
「あらゆる悪行や善行、それを越える彼方に緑の野がある」
「そこで会おう」
RE-99