今日も喉が痛い

小さな悪の華の今日も喉が痛いのレビュー・感想・評価

小さな悪の華(1970年製作の映画)
4.3
こんなに笑い声が絶えない映画を観たのは初めてかもしれない。
箸が転んでもおかしいという言葉があるように2人でケタケタ笑う。その笑いは悪魔的で男性たちを誘惑し本気にさせる。彼女たちにとってはゲームだ。男は頭で考え女は子宮で考えるなんて言葉もあるがそんなもんは嘘。女性がどうかは知らんが、男は一度理性を失うと取り戻すのは難しい。頭で考えるどころかチンコに脳みそついてるんちゃうかとなりますから、もう止まりません。本能剥き出しでセックスしたいモードに突入するのです!そこに後頭部ドーンですからね。そしてバッシャーンのヴォオォオォーですね。この終わり方は確かに強烈。

レズビアンって感じもちょっと違うなぁと思ってましたら監督さんが主人公女の子が友達を支配する話だよって言ってたので、ああなるほどと。
主演の女優さんはもしかしたら出演を後悔してるのでは?と思ったんですが、女優を長く続けてるけどこれ以上良い役はなかったって言っててなんか良かった。