このレビューはネタバレを含みます
68年のラングロワ闘争から始まるので革命の映画のやつかな...と身構えてたら全然違ってて、それはもう気持ち程度に。
毛沢東に傾倒してるテオが最後だけやる気を出して火炎瓶投棄、警察の反撃のとこでピアフの歌声が全てをさらっていったエンドロール...。
中盤は頭のおかしな双子イザベルとテオに翻弄されるアメリカ人のマシューが戸惑いながらも受け入れる奇妙な共同生活。
突然の映画クイズは面白そうでしたが...。
ショック集団、勝手にしやがれ、仮面/ペルソナ、中国女、はなればなれに、フリークス、嘆きの天使...、断片を拾ってくのは楽しかった。
けれど共依存の双子が気持ち悪くて受け付けられなかったし、あの状況見て小切手置いて出てくとか親も大概イカれてるなと思った...。
2022-38