自分達は裕福な家庭で育っている反面で彼らの持つイデオロジーは彼らの現実とは逆の方向のもの。
自分の恵まれている状況にわざと目を逸らし、自分たちはああいう奴らとは違うと主張しつつでも、結局裕福で物に…
たぶん、やるべきことはすべてやり終えたベルトルッチが、力の抜けきった力に満ちた映画を撮ったように感じられ、なんて素敵なんだろうと、ため息が出た。
そして、ゴダールの『はなればなれに』(Bande …
ちょっと常識では考えにくい世界。
フランスらしい自由でシュールな世界、雰囲気が楽しめる。
詩人の父がまた不思議な存在。話を合わせられるマシューは双子とも調和。
退廃的という言葉が似合うようでもあり、…
えーん難しい
2回目観たらまた違ってくると思うからまた観たい
夢や理想の中だけでは生きていけないし現実に触れた時の苦しみも避けられない
「青春の閉じた世界」と「現実の混沌」
ははーーん解説ありが…
ヌーヴェル・ヴァーグと背徳的な青春時代。ヌーヴェル・ヴァーグの旗手らに敬意を表しながら、在りし日のパリを情熱的に回顧(懐古)する「ヌーヴェル・ヴァーグ映画」。
ヌーヴェル・ヴァーグ作品では、自由へ…
『ドリーマーズ』
危うさこそが輝きだったあの頃
大胆で繊細な、忘れられない青春映画。
この映画には、触れあう指先とまなざし、
交わされる言葉と沈黙、
そしてスクリーンを愛する者だけが知る熱狂が…