エヴァグリーン目当て
乳輪の大きさは心の余裕
学生運動に沸く1968年のフランス
双子の弟テオとの愛情の中に生きていたイザベルは、新しい友人マシューの出現によって(幸か不幸か)不安を抱き始める
退…
【1968年革命前夜、一人の少年は堕落し、成長し、大人になる】
終盤、マシューが暴徒化しそうなテオに「今君がやろうとしていることこそが暴力じゃないか!」と説教するが、散々暴力反対の姿勢だったテオは…
日本にNetflixが上陸して直ぐ、まだ配信本数が少なかった頃に何故かドリーマーズは入っていて、当時高校生だった自分の周りで流行っていた。過去を見て懐かしくも失ってしまった感覚、未熟な青臭さを恥かし…
>>続きを読むたぶん、やるべきことはすべてやり終えたベルトルッチが、力の抜けきった力に満ちた映画を撮ったように感じられ、なんて素敵なんだろうと、ため息が出た。
そして、ゴダールの『はなればなれに』(Bande …
68年的なるものを過度に美化することなく、未熟さや痛々しさ、羞恥心を愛でるような感覚に満ちていて不思議な映画である
エヴァ・グリーンの妖艶さと子供じみた幼なさが同居しているキャラクター性が時代の象徴…