Ryuya

永遠の0のRyuyaのネタバレレビュー・内容・結末

永遠の0(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

YouTubeのショートで切り抜きが出てきて気になり、プライムビデオで鑑賞。

〜ストーリー〜

第二次世界大戦時の空軍、宮部の物語。
この時代はお国の為に死ぬ事が名誉であり正義という思想が蔓延する中で、宮部は生きて家族の元へ帰る事、戦後の日本で役立つ事こそが正という信念を持つ男。戦闘機の腕も頭が抜けて良かった。

そんな彼だが、米軍との戦闘機のスペック差がある中での空戦は分が悪いと感じていながらも、国の方針で毎日のように空戦に送り出され帰還せず果てる同僚や教え子達の戦死を通して抜け殻の様になる。

命を賭けてでも教え子を守る立場の自分が出撃時には、戦火から退避して帰還する事が本当に正なのか、彼らの犠牲の上で成立している自分の生は本当に正なのかと迷走し、憔悴気味になる。

ゆくゆく戦況は悪化し、特攻作戦を画策した日本軍は特攻隊員を募集し、最終的に宮部は全てのけじめを付けるがごとく特攻隊員として相手の空母に突っ込む選択をした。

〜感想〜

一言で言うと物凄く心を打ち、考えさせられた。

空軍に限らず当時出征された方はそれぞれに大切な家族があり、幸せを感じられる未来があった筈。それを擲ってでもお国の為、お国の未来や子供の為にと出征された当時の兵士様には本当に敬服の念を抱かずにはいられない。

そんな方々のお陰で成立している今の日本で平和を享受して生活出来ていることが
どれだけ幸せな事なのか再確認できた。

作品で宮部が戦時中に一日だけ家族の元に帰れたシーンがあったが、更にあと一日だけ家族で過ごせる日があったらどれだけ喜ばれるだろうか。
そう考えると、妻と子供と過ごす毎日の見方も少し変わり、一日一日を大切にしないとなと思った。
Ryuya

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