タイプという吹けば飛んでしまうような小さなプライドだけを持って
田舎から出てきたローズ
失った苦しみを背負い
自分への怒りを抱え
父から継いだ保険会社を営むルイ
彼が必死に敷いたレールの上を
彼女は飛ぶように駆け始める
今まで目を背けてきたものとも交差し
どんどん加速していくことで起きる摩擦
時に脱線しそうになりながら
お互いが気づく
かけがえのない存在だったことに
そして
運命の出会いだってことに
聞いた瞬間のトキメキを奪いたくないので書きませんが…
翻訳も素晴らしいんでしょう
名セリフの数々にシビれる
また
それに付随するセクシーさの切り取り方がまた粋なんです
男が惹きつけられてしまう瞬間ってのが良くわかっていらっしゃる
そして
思わず涙が零れてしまった
ルイが壁に写真を留めるシーンが最高
あれこそ彼の人間性が出ていた
久しぶりにめちゃくちゃにトキメキました！
オシャレで本当に良い映画です♪
