だ

野獣死すべしのだのレビュー・感想・評価

野獣死すべし(1980年製作の映画)
4.2
松田優作の怪演に目が離せなくなる怖さ。滲み出る狂気。視線や立ち振る舞い、話が進むにつれて松田優作から伊達そのものになっていくように感じる恐怖。とりあえずホラーとかとは違う恐怖を感じる。
瞬きを一切しない彼の目はまるでこちらの胸中を見透かしているようなほど虚ろながら鋭く目をそらしたくなるのに離せないのは松田優作の演技に魅入ってしまったからなのだろう。
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