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MAMAのugaのネタバレレビュー・内容・結末

MAMA(2013年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

えっそこで終わりか...。
ちょっとモヤモヤする作品だった。
最初のとっかかりがすごく面白い設定だったのに勿体ない...。

赤ん坊を抱えて崖から飛び降りた女の亡霊が、山に捨てられた2人の姉妹を育てたという話。


森の奥の小屋で取り残された2人の姉妹が5年後に見つけ出される。叔父にあたる男ルーカスとその彼女アナベルが引き取ることになる。しかし2人の様子は奇妙で、いつも誰かと遊んでるような様子。
物語が進むにつれて徐々に顕になってくる「MAMA」という存在。
長女ビクトリアはアナベルを新しいお母さんとして受け入れようと努力するが、妹リリーはずっとMAMA側に居て離れようとしない。

映画のラストでは MAMA側につくリリーとアナベル側に残るビクトリアに分かたれてしまうところで幕を閉じる。
えっここでおわり?とは思ったが、育ての親に着くか 血の繋がりある親に着くか でそれぞれの自分にとっての母親という存在を再認識できたので良かったのかもしれない。

ルーカスがずっと入院していてなんの見せ場もなかったり、そこで見つかったんだからもうちょっと明るい時とかに小屋調べたらいいのに...とか 他にもっとできることがあったと思うし、引き取りで揉めてたジーンおばさんとの交戦もうやむやになったし 最初の面白い展開が生きなかったなぁと思ってしまった。

前半は面白かったし、雰囲気はちゃんとホラーでそこはよかった。
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