インタビューの後に観たが、インタビューの前に観た方が理解がよく出来たかもしれないな。
ラリっている時の映像や音楽はとても美しい。親に捨てられたという境遇は彼の中で不屈と屈折した何かを育てたのは間違いないのだろうなとは思う。
交渉をその場のハッタリや瞬時の閃きでしただろう事は頭のキレなのだろうな。
能力のある変わり者への力の入れ具合や能力がある変わり者でも自分自身のビジョンを理解しない者は必要ないとする所は賛否両論あろうが、良い物を作るとはある意味そうなのだろうと思う。
なぁなぁでは本当に良い物、ビジョンを形になど決して出来はしないだろうから。
子と観たのだが、ジョブズが解雇されるところでは感極まっていたようだった。
どんなに成功したようにみえる人生でもその中には必ず泥の中を這うように生きた時期もあるのだと感ずる。
あと、美しい物(フォント然り、形状然り)を作るという視点を持つ大切も描かれていた気がした。
美しい物を追い求めるというか。
えがった。
ラストに出てくる実在の人物とキャストの類似も興味深い。
