「飛べ!フェニックス」で砂漠で遭難したピーター・フィンチが今度は北極で遭難
まさか本人もそうなるとは思わなかっただろうな
イタリア号で北極点への飛行を行ったウンベルト・ノビレ隊の遭難と救出という実話を元に作られた映画です。
あの日の事を忘れられなく眠られない年老いたノビレ
過去の人物を呼び起こし何度も裁判をする(空想の具現化)
今日も裁判が始まる
当時ノビレ本人が救出の件で叩かれたそうなのですがこの映画を観て本人がどう思ったのか気になります
国際版の音楽はエンニオ・モリコーネだそうですが日本の音楽は多分ロシア版の音楽アレクサンドル・ザツェーピン作
私はロシア版の音楽の方が断然好きです
溶けていく氷山と美しくも悲しい旋律の音楽がとても素敵です
因みに私は両方のバージョンが入ったロシア(?)のCDを持っているのですが今現在はモリコーネ版しか売っていないみたいです
なお日本で発売されているDVDはマスターフィルムの状態が悪く揺れが結構ひどいです
それ以外は本当にパーフェクト