夫に先立たれひとり暮らしの90歳女性。手術で弱っていた時に勧められた詩作を始めたことで、ダメ息子は母の壮絶な人生を知っていく———実話を基にした物語。
八千草薫さんと演出と構成力の映画!
その理想のおばあちゃん的存在感に優しく品のある声音で59歳から98歳までを演じてて、ずっと癒し。来世もし猫に生まれ変わったら八千草さんのそばでずっと日向ぼっこする生き方したくなるね🤤
しかしこの映画に猫は出て来ず、代わりに武田鉄矢さんがダメな息子として競輪場とハローワークを往復。
ちょっとオーバーな演技だけど詩作を通じて母の壮絶な人生を知っていく姿はとても繊細。
それを平成から明治に遡っていく構成も上手に力強い言葉の詩作と絡めていて、ちょっと朝ドラぽい。幼少期を演じた芦田愛菜さんもおしん的面影🤤
そこに過度なストレスが足にきてなにもないとこで転びそうになる武田鉄矢さんなど、映像で語ろうとする演出もしっかりあり映画映画してて楽しかった😆