小学生と本気で喧嘩する武田鉄矢が面白かった。
いい年してしょうもない息子なのだけど、トヨさんは絶対怒らない。見習いたいところだけど…
トヨさんの若い頃を演じた檀れい、いつもスーツ姿で女社長とか演じて…
出演者から作品を選んだので、柴田トヨさんという詩人を存じ上げなかった。産経新聞の朝刊に掲載される「朝の詩」の常連らしく、作品のタイトルもそのひとつ。鑑賞後に詩集「くじけないで」を拝読したが、ひとつ、…
>>続きを読む夫に先立たれひとり暮らしの90歳女性。手術で弱っていた時に勧められた詩作を始めたことで、ダメ息子は母の壮絶な人生を知っていく———実話を基にした物語。
八千草薫さんと演出と構成力の映画!
その理想…
トヨさんにとって、自分以外の世界のすべてが先生だったのかもしれない。トヨさんが感じている世界は、時にはなぐさめ、時には叱咤激励してくれる存在だった。
そうとらえたご褒美として、詩を書く能力が与えら…
🖊夫に先立たれ、静かに余生を送っていたトヨは一人息子の健一に言われるがまま、詩を書き始める。身近な小さいことや、これまでの人生を振り返った詩を考えていきながら、過酷だった戦時から始まる自分の生い立ち…
>>続きを読むなんでこの母にこの子…?
と思いながら見始めたが、まあまあそれなりにいい話だった。
あんなに優しい母親に育てられてどうして子供が怠け者になってしまうか謎だったが…、母親には厳しさもなけりゃダメなんだ…
柴田トヨさんの人生ストーリーです。過去を振り返る暇がないほど今に熱中して生きるのが一番かもしれないけど、生涯それを続けられるとは限りません。そんな時に人は思い出やノスタルジーにすがったりします。
…
柴田トヨという詩人は全く知りませんでした。
奉公先で苦労、結婚相手はクズ、子供もクズという話になりそうなエピソードには事欠かない映画のような人生。
この手の浪花節には必須の八千草薫が、相変わらずいい…
「くじけないで」製作委員会