友人に勧められていた映画。
ちょうど上映されていたので観てみた。
全体を通して、若干夢物語感は否めないけど、シルヴァンを愛さずにはいられない。
上裸でWiiSportsをしている姿も、
海でボールをキャッチできない姿も、
褒められたポロシャツを次の日に着てくる姿も。
彼なりの苦しさや生きづらさきっとあっただろうけど、ここぞというときのお調子者感のせいで全部肯定できないところが逆にいい気もする。
最後のベッドをキュッとなってる姿も切ない終わりとも思うが、あの街での静かで時たまの豊かな会話の時間や家での時間がジルヴァンをきっと支えていくのかな。
何より夏なのがいい。