凄い映画だった。
宇宙って本来とても静かな場所だという事がひしひしと伝わってくる。
効果音の効果もあるけれど、無音の効果も大きいですよね。
多分映画館で見てたら酔ってました。無重力故に画面はぐるぐる回るので。
オデッセイでもそうでしたが、宇宙飛行士の方たちって、ポジティブで生きることへの希望を捨てない強さがあって凄いなと。
どんな状況でも冷静に対処できる強さ。
上で爆発起きてても目の前の機械の操作マニュアルを読むことに全身全霊で挑めるみたいな、そういう人間の強さを持っていて心底すごいや。
これでもかという事故の連続で。
死体に穴が開いてる描写があるんですが、宇宙空間では血液は水滴となって漂うから切り口綺麗ですし、凄い速度で迫ってくる破片に貫かれたらぐちゃぐちゃではなく穴が開くかってなんか納得しちゃいました。
