2013年4月15日。117回目を迎えたボストンマラソン大会の会場で実際に起きた爆破テロ事件を元にした小説『Boston Strong』の映画化。
事件当日から犯人逮捕に至るまでの102時間が
警察・FBI・犯人・被害者のそれぞれの視点で進んでいく。
実際に爆破が起きるのは映画が始まって30分後くらいだけど、観てる側としてはこれから悲惨なことが起きることが分かっているだけに
それまでの緊張感が凄まじい。
事件が発生したシーンでは実際の映像も混ざっていて、まるで今自分がその場にいるかのような感覚にさせられた。
事件当時は大学2年生で、正直「そんな事件あったなぁ」くらいの記憶しかなかったけど
何気ない日常が突然奪われる衝撃は、今観ると日本にいて平和ボケしてるのかなぁと思い知らされる。
ラスト、映画に出てきた実在の人物達のインタビューシーンはとても感動させられた!
野球場での宣誓シーンは涙もの…。
パトリオット・デイの意味は「愛国者の日」。
ー悪魔と戦う武器はたった一つしかない。それは"愛”。悪魔は愛を奪えないー