すっごく、怖かった…
死亡者5名、負傷者300名弱
正直数字を聞くだけでは、ピンとこなかった。
でも、当時の映像や彼らの日常や彼らの視点からの映像を見ることで、彼らには人生があって大事な人がいて…そしてそれは犯人たちにも。
当たり前だけど数字じゃないんだなってわかった。
それがとても怖かった。
ただ、「善と悪」の二構造に話を帰結させてしまったのが気になった。
もちろんテロ行為は絶対的な悪だとは思うけど、いやこのご時世でそんな単純な話にしちゃっていいのか、と若干不満。まあこの映画の主役はボストン市民と警察だから仕方ないのかもしれないけど。
でも犯人たちだってれっきとしたボストン市民だったんでしょ?なんだかなあ
ベーコンがゲイリーオールドマンみたいな貫禄をつけてきたのは、ちょっとおおってなった。笑