アイアンサムライ

グランド・イリュージョンのアイアンサムライのネタバレレビュー・内容・結末

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

凄腕マジシャン4人組「フォーフォースメン」がラスベガスのショーで、遠く離れた銀行のお金を盗み出すというマジックを披露する。本当にお金が消えた事から、警察はフォーフォースメンを逮捕するが、証拠も無く釈放となってしまう。そこで警察はマジシャンのタネ暴きの専門家を雇い、フォーフォースメンの犯罪を実証しようと試みるのだが・・・ 

「プレステージ」や「レッド・ライト」みたく、映画の中でマジックをするというタブーな内容だが、先の作品との決定的な違いは、本作はあくまでも「オーシャンズ」に近いスタイリッシュなクライムサスペンスであること。「プレステージ」などは、マジックのタネ明かしが結局SF的でありえないオチが用意されていて、こんなのなんでもありじゃんて感じでガッカリするが、本作は違う。マジックといっても結局やってることは、他のクライムサスペンスでもやってるような普通の作戦。

まあ、現実味は無いけどね・・・ 

おもしろかったです