ゴージャスで華やかな印象を受けた作品でした。
特定の職業に視点を置いて制作される映画って結構あると思いますが刑事さん、軍人さん、お医者さん、弁護士さん、プロスポーツプレーヤーなど取り上げやすいモノがほとんどの今の映画界にいいパンチを入れた作品だったのではないでしょうか。
キャスティングも大変豪華で大満足でした。
内容としてはちょっとリアル感に欠けていたかなと思ってしまうのはこの映画のメタ的要素なのかなとも考えられました。
これはありえないでしょ?これはこうやってこうなってるわけでしょ?とかいうタネ明かしはマジシャンの世界ではご法度であり最後まで観客に魔法をかけるという点で考えるとこの映画もその要素が入っていたのかなとも思いました。