レオ

ワイルド・スピードX2のレオのレビュー・感想・評価

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)
3.7
前作は車に掛けるスピードと誇りがストイック過ぎてハマらず、惰性で今作を観たらとても面白かったです。
派手なアクションと派手なカラーリング満載で視覚に欲しいもの全部詰めてくれて満足でした。

前作は人間関係メインで描かれてましたが、今回はストーリーはシンプルな分、どのカーアクションも見せ場ばかりで目が楽しかったです。
ただしDQN味もなかなか強い…女の子の目のやり場に困っちゃいます。
ニトロ加速が点火する演出はテンション上がるし、単純な私の脳はGを感じて背中が椅子にビターンとなりました。
ガレージからの目くらまし作戦は鳥肌立っちゃうし、運転経路とか緻密に打ち合わせたんだろうな…モブレーサーかと思いきや後で活躍してくれて、おぉ!となります。
ちなみに私は車の知識ゼロですが(安心・安全のゴールドペーパーです)それでもアクション映画好きなら楽しめるカーアクション映画の鉄板でした。

カーアクション定番のドキドキ感はもちろんありますが、主人公が運転中にヒロインを煽って見つめ合うもなかなか正面を向かずブレーキを踏まないシーンが一番私の心臓がドッドッドッドッしました。
良い子も悪い子も真似しないでねテロップ不可避。


今作より盛り上がるとなると、次回作も楽しみにしてくれる作品でした。
(手違いでTOKYO編を既に観ちゃいましたがノーカンで)
レオ

レオ