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あの頃、君を追いかけたのtのネタバレレビュー・内容・結末

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

切ない。切なすぎるよ〜。
キラキラしてて眩しい。学生時代ってなんであんなにキラキラしてるんだろう。当時はそんなこと思わないのに、大人になって今こうして時々思い出すとどれも本当に楽しい思い出なんだよね。戻りたい、あの頃に戻りたいってそればっかり。時間の経過とともにどんどん美化されてる。笑

こういう男女のグループってやっぱり憧れるな〜。みんなでワイワイして、馬鹿みたいに笑って、友情で絆深めて、誰かを好きになって好かれてドキドキして。お互い好きなのに、どうしようもなくて、好きって言葉は言えてもそのあとどうしたらいいのかわからなくて。もちろん付き合うことがゴールではないけど、でも付き合ってくださいって一言があれば喜んでうんって言えるのに、その一言がないからお互い好きなのに付き合うまでいかなくてそのまま卒業まで迎えちゃうとか。はぁ、青春。笑 クリスマスデートの場面、はっきり言っちゃえばよかったのかもしれないけど、それにしても彼女のサインに気付いてあげてよ!!泣 と、男の子ってなんでこう鈍感なんだろう。好きなのにすれ違うってこれほど酷なことない。そう思うと本当に、結ばれるって凄いことだと思う。簡単に恋愛できない私としては特に思う、、

最後の展開は思いも寄らなかったな〜。泣 たしかに本当に好きな人だったら祝福できるんだと思う。けど彼女のことは一生忘れられないんだろうなぁ。あの時ああしていれば変わってたのかな、ってふとした時に頭に浮かぶと思う。ずっとずーっと特別な人。切ない。切ないよ〜!見終わったあと、清々しくて学生時代が懐かしくて愛おしさが生まれる映画。心が浄化されたみたいに私までキラキラした気持ちになる。台湾映画すき!
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