セネガルの森に住む部族のお話で、このポスタービジュアルなので、静かなドキュメンタリータッチなものを予想してたら全然違った(笑)
女性が狩りをして生計をたてているので、文字通り食って寝るだけのダンナもいて(笑)奥さんがキレて家を出たり、離婚騒動があると、村全員で集まるとか、女性同士で掴み合いの喧嘩したりとか、とにかく賑やか🤣
出ていった妻を探して、ひとり街に出る旦那さんが、少しづつ文化を身につけていく様子も面白かったw
にしても、みんな親切だな〜ってほっこりした。
ただ、ロバさんだけは、ものすっごい嫌そうに引かれてイヤイヤ歩いてたよねwww、
字幕はほぼないけど、観てればだいたいわかる。どこに住もうが、文化が違おうが、人間はみな同じだなと笑ってしまうwww
出産も「え?みんなで囲むの?!」って思ったり、今ある名前を引き継ぐという風習や、それを同じ名前の者に告げる役目を背負った人の気持ちを思うと苦しくなった。
そんな村の真ん中を、森林伐採のトラックが行き来する。
初めは通り道だったその村にも、だんだんと作業の区域が迫ってくる…。
かといって伐採反対!とか、そういう内容ではなく、今作はただ真っ直ぐにそこに住む彼らの生活を描いていて、逆に色々と考えさせられてしまった。
ラストもなかなか笑えましたw
それ神聖なものじゃないんかい!🤣
イオセリアーニの風刺とユーモア好きだなぁ。