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昼顔のmamのネタバレレビュー・内容・結末

昼顔(1967年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

何というふしだらで不誠実な女なのだろう。自身の性欲を満たすため、2〜5時まで昼顔という源氏名で娼婦として客をとり、夜は貞淑な妻へと(旦那さんいい人なのに可哀想)
昼顔を独占したい余りに客に殺されかける旦那が哀れだし、そもそも友人に聞いた店で本当に勤めるってどういう思考(そりゃバレる)

妄想と現実が交錯する映像に戸惑いながらも、幼少期にこうなってしまった原因の説明でもあればもう少し納得できたんだけど...。

とはいえ理解しやすいブニュエルで安心したし、サンローランを纏ったカトリーヌ・ドヌーヴの美しさは圧巻だったな。

2022-504
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