通りすがりのアランスミシー

かしこい狗は、吠えずに笑うの通りすがりのアランスミシーのレビュー・感想・評価

4.5
凄いインディーズ映画。
これまでインディーズ映画を山ほど観てきたが
「作家性」と「エンタメ性」をここまでの高い水準で両立させているものは見たことがない。

この作品についてはあれこれ書くのが野暮になりそうなので
言葉少なに賞賛の言葉だけを投げかけて終わりにしたいと思う。

唯一残念なのがこの後メジャーの階段を駆け上がっていった
監督の渡部亮平がこれを超えるものを未だに作れていない事。
1本くらい商業でオリジナル作を見てみたい。