つな

ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界のつなのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

10代のただでさえ多感な時期に、キューバ危機で核戦争になるかもという不安や、親友にも家族にも裏切られたという悲しみで主人公の世界は崩壊してしまう。
けれど結局彼女はひとりで立ち直る。誰を信じられなくとも詩というものを通して「許すよ」と言える少女の強さをエル・ファニングが繊細に表現していました。
決してハッピーな終わりかたではないけれど、主人公の決意を感じて好きな作品です。
つな

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