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ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界のSSのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

赤毛のエルファニングが観たくて鑑賞。思ってたストーリーと違ってキツかった…

隣同士のベッドで生まれたジンジャー(エルファニング)とローザ(アリス・イングラート)
年頃になって考えや感じ方に少しズレが生じ始める。

少し不安定な母親のナタリー、自由な父ローランドここにも亀裂が生じている。

ナタリーの家に戻った時、絵を再開している様子を見て、私帰るって言うジンジャーや、ローザの「妊娠したかも」のシーンはかなりキツかった。

反核デモもうまくいかず、親友ともうまくいかず、家庭も崩れていき、周りの大人に心配され色々聞かれるけど言ったら私が爆発するって言うシーン。全てが本当に苦しい。

エルファニングの表情や死んだ目から流れる涙、たまにみせる無邪気な笑顔は本当にすごい。

エルファニングの演じる思春期少女がどの作品も素晴らしい。
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