何かと名前が出てくるので気になってた。
タイミングもあってようやく鑑賞。
思ってたのと違ったけど面白かった。
主人公のキャラクターがあまり観たことのない感じで面白い。あんまりいい人ではないし優柔不断な上身勝手で見ていてイライラするがなぜか嫌にならない。このハリウッドフォーマットに準じない感じが新鮮で良かった。
個人的には中国人女子高生が良かった。目的のためには手段を選ばないようなガッツがある。
役者はみんなハマっているように見えたしみんな良かった。キャスティングは今見るとすごい。当時もすごかったのかな?
監督は聞いたことあると思ってたらベイビードライバーの人だった。というか、ベイビードライバーの人ってショーンオブザデッドの人なのか。なんて芸風の広い人なんだろう。原則コメディ畑の人みたい。企画は依頼されたものみたいで思い入れはわからないけど、原作がカナダのコミックスということでそちらの文化がわからないこちらとしては評価は放棄。とにかく楽しいし登場人物も魅力的なのでそれだけでもすごい。
邦題の無理矢理さも翻訳者の苦悩が伝わってきて良かった。