舞台はポルトガルの古都ギマランイス歴史地区
四人の監督が描いた四つの物語
アキ・カウリスマキ
ペドロ・コスタ
ビクトル・エリセ
マノエル・ド・オリヴェイラ
"私たちが生きる人生"
"この不幸な喜び"
ビクトル・エリセ監督『割れたガラス』
1845年創業 今は閉鎖された紡績工場の食堂で撮られた集合写真
カメラに向けられた瞳はその時代そこにある本当の姿で見つめてくるようで泣きそうになる
今世界に溢れてる作り物なんかじゃなくてね
世界中どこだっておんなじ
歴史があって戦いがあって人々の営みがあって
当たり前のそんなことを思いながら…
マノエル・ド・オリヴェイラ監督『征服者、征服さる』
最後はクスッとしちゃったけど よ〜く考えたら皮肉たっぷり?
それとも 100歳を越えた監督 こだわらず動じないってとこかな
エンドロールは "Concerto Italiano-Allegro"
J.S.Bach,by Glenn Gould