地球外生命体

ケシ畑の小さな秘密の地球外生命体のレビュー・感想・評価

ケシ畑の小さな秘密(2012年製作の映画)
2.9
内戦、虐殺、麻薬、環境汚染、貧困─。コロンビアの切実な社会の中で生まれた少年と少女と犬の切なくも美しい物語。

内戦状態が続くコロンビアで、農夫エミリオと息子シモンはゲリラの襲撃を逃れ避難する。いとこのウィルソンを頼って行った村では非合法栽培のケシ畑で働くしかない。シモンは隣家の女の子ルイサと仲良しになる。ルイサが可愛がっていた迷い犬と日中、二人が遊ぶのは地雷の埋まった森の中、ケシ畑には空から農薬が降り注ぐ。ある日、父の後をつけてケシ畑に迷いこんだシモンは、一帯をしきる麻薬カルテルのボスに見つかってしまう…
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