地球外生命体

Mommy/マミーの地球外生命体のレビュー・感想・評価

Mommy/マミー(2014年製作の映画)
3.4
『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』などで世界の映画界から熱視線を浴びるカナダの俊英グザビエ・ドランの監督第5作。2015年・第87回アカデミー国際長編映画賞のカナダ代表作品。

2014年・第64回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、大御所ジャン=リュック・ゴダールの『さらば、愛の言葉よ』と並んで審査員特別賞を受賞した。

15歳の息子スティーヴを育てる、気の強いシングルマザーのダイアン。スティーブはADHD(多動性障害)のため情緒も不安定で、普段は知的で純朴だが、一度スイッチが入ると攻撃的な性格になってしまう。そんな息子との生活に右往左往していたダイアンだが、隣家に住む引きこもりがちな女性教師カイラと親しくなったことから、少しずつ日々に変化が訪れる。精神的ストレスから吃音に苦しみ休職中だったカイラも、スティーブの家庭教師を買って出ることで快方に向かっていくが……。

★2014年ミシュコルツ国際映画祭
批評家連盟賞
★2014年ストックホルム映画祭
観客賞
★2014年ポーランド映画批評家協会
外国語映画賞
★2014年国際シネフィル協会
パルムドール
★2015年国際シネフィル協会
助演女優賞(スザンヌ・クレマン)
★2015年セザール賞
外国語映画賞
★2015年クロトルーディス賞
主演女優賞(アンヌ・ドルヴァル)
★2015年パームスプリングス国際映画祭
女優賞(アンヌ・ドルヴァル)
★2015年ホセ・イグナシオ国際映画祭
作品賞
★2015年ヴィリニュス国際映画祭
観客賞
★2015年カナダ監督組合賞
作品賞
★2015年バンクーバー映画批評家協会
主演男優賞(アントワン=オリヴィエ・ピロン)
助演女優賞(スザンヌ・クレマン)
脚本賞
★2015年カナダ・スクリーン・アワード
主演男優賞(アントワン=オリヴィエ・ピロン)
主演女優賞(アンヌ・ドルヴァル)
助演女優賞(スザンヌ・クレマン)
作品賞
監督賞
脚本賞
編集賞
撮影賞
音響賞
メイクアップ賞
★2016年ボディル賞
作品賞【Non-American Film】
★2016年ロバート賞
作品賞【Non-American Film】
短編フィクション賞
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