雨宮はな

大統領の料理人の雨宮はなのレビュー・感想・評価

大統領の料理人(2012年製作の映画)
2.0
ウィキペディアを見るかぎり、「コメディ映画」らしいた「再現ドラマ」に近い気がします。
次々と出てくる料理が華やかだし、美味しそう。
ラボリ(主人公、中年女性)がテキパキ、くるくると仕事をする様は
見ていてとても気持ちが良いです。仕事に誇りを持ち、常に探求心を持ち、自分の中に「oui」「non」がしっかりとある。だらしがなくて、面倒くさがりの私には見習うことが多すぎる女性像だと思います。

見ているだけで料理をした気分になり、見るだけで美味しいのがわかります。ポルチーニのスクランブルエッグをぜひ食べてみたい!!これらを取り上げられた大統領が不憫すぎます。
いくら数字やデータで健康を管理しても、それは本当に健康管理なんだろうかと疑問を持ちました。
対象が「人間である」のだし、心の健康は、体の健康とリンクしているし、「おいしい」はまさしく心が健康な証だと思うわけで。
マスゴミとこの点は苛々ポイントでした。
雨宮はな

雨宮はな