原作の漫画は読んでいたが、映画になっても、ほっこりするいい作品だった。
実際、認知症の母親を男性が介護するのって大変だと思う。そんな事みじんも感じさせず、一人の女性の歩んできた人生(結構苦労の多い人生)を交えながら、軽いタッチで最後まで楽しく見れます。
それにしても優しい息子だ。母親もあんなに苦労させられた夫の事を好きでいるし、孫もボケたばあちゃんの事大切にしているし、愛情にあふれた良い家族だ。見ている方も気持ちがやさしくなる。
方言が更にこの映画に良い味を加えていました。 最後に、赤城春江さんの演技は流石でした。