このレビューはネタバレを含みます
引っ越したら悪魔に取り憑かれたからお祓いしたポルターガイスト映画
死霊館シリーズ第1作目
悪魔の棲みついた家で家族が徐々に蝕まれていくなか悪魔祓い夫婦とお仲間ワイワイでカメラ回したりポルターガイスト出たり悪魔祓いしたりなお話
起承転結が綺麗でしっかりした骨組みに胡散臭くないホラーで万人ウケする評価高い作品
隠された地下室の存在だけで怖いし、ドアや床のきしむ小さな音に耳をすませるとさらに怖楽しい
しかし個人的には優等生ホラーが好みでないため、物が動くが本体は出てこないし暗いし誰も死なない家族愛とハッビーエンド...はゾクゾクや興奮に欠ける
悪魔単体の姿をもっと見たかったが、演出で怖さを表現するジェームズ・ワンは絶対やらないしそこが匠の技なせる技なのも承知の上で、でもやっぱり悪魔というかクリーチャーが見たい
クローゼットの上から猫ちゃんみたいに悪魔がぴょーんと降りてきたところがハイライト
あとジャケ見てアナベル人形の話と思って作品見たらナニコレ思ってたのと違う
