健多郎

舞妓はレディの健多郎のレビュー・感想・評価

舞妓はレディ(2014年製作の映画)
4.5
舞妓見習いの女の子が、花街の皆に見守られながら頑張るミュージカル映画

主人公の子がほんとに田舎娘や見習いっぽい雰囲気が出ていてとても良い
精一杯がんばっていてとてもかわいい
見ているこっちも応援してしまう
ていうか本当にかわいいなこの子は!上白石萌音ちゃん、おっちゃん応援しちゃうよ!

舞妓や芸妓の先輩、常連さん、先生や師匠方も皆いい人ばかり
お稽古の厳しさの中にも優しさや思いやりがあって、普段殺伐とした映画ばかり観てるからか自然と涙が…
悪い人が全然いないんだもん、いい人ばっかり
なんかそれだけで、そういうシーンじゃないのに泣けてしまった

ミュージカルシーンもどれも楽しくて良かったです
ノリのいい曲が多くて、静かなシーンが多い中で程よいアクセントになってる
小中学生の頃少しだけヅカにハマってて(テレビ放送でだけど)、それ以降もサクラ大戦歌謡ショウにはハマり続けてるんですよね(これもDVDでだけど)
つまりミュージカル好きなんですよね!
もう一度書くけど、この映画のミュージカルシーンもとても良かったです
観たあとサントラも注文しちゃいましたよ!
それにしてもみんな当たり前だけど歌上手いなあ~

今年最後の映画、せっかくだから明るく締めて新年を迎えたいなと思いこれを選びましたが、大正解でした!
年越しのシーンも出てきたしね
なんだかんだ言っても、殺伐よりも楽しい映画が好きなんだな僕は

2016年もぼちぼち観ていこう
よろしゅう、おたのもうします
健多郎

健多郎