CHEBUNBUN

上海異人娼館/チャイナ・ドールのCHEBUNBUNのレビュー・感想・評価

2.6
【がっかり】
MUBIでアップされていたので観たフランス合作の寺山修司映画。

監督寺山修司、出演クラウス・キンスキー、編集アンリ・コルピ、さらには『キル・ビル』の美術を手がけた種田陽平が参加している異色作だったのでワクワクしながら観たのだが、微妙でした。

確かに、上海のセット、セックスマシーンの造形は面白いが、本当に見世物小屋で終わっていて中身がない。中身がなくても別に良いのだが、撮影された見世物小屋レベルなのは頂けない。

映画的、カメラワークの面白さ、寺山修司はできるはず。しかし、それはない。アンリ・コルピの編集が下手だったのか、とにかく退屈であった。
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