全作の最終章を踏まえたところで、まさかのマルチバースで新始動。
とにかくひたすらに風呂敷が広がっちゃってたのを1回リセットし、「そもそもどんな作品が作りたかったんだっけ?」というところに立ち戻ったような作品で、ちょうど良い塩梅に仕上がっていたと思う。
舞台が夜の廃校ということで純粋に怖いところも良いし、それでいて全体のトーンは前シリーズよりコメディー度合い増し増しというのも、今、本シリーズにファンが何を求めているかよく分かってらっしゃる。
妖怪好きの私においては、個人的には今回の敵が「こっくりさん」というのが少し弱いんだけれど笑、そうなると次作の「蛇女」が強キャ過ぎて楽しみでしかない。
あと2作しかないのが悲しいんだけれど、とにかく早く続きが見てー。