かすとり体力さんの映画レビュー・感想・評価

かすとり体力

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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.8

「メキシコもの」の新たな傑作爆誕。。(『メキシコ』で括って申し訳ないが・・・)

「ボーダーライン」のレビューでも触れたが、私が「メキシコもの」に惹かれるのは、共通して描かれる「空恐ろしさ」に蠱惑的な
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

同監督の『スイッチ』を先に観ていたが、ノリもテンポも同じような作品だった。

ジャケ写?から感じるホラー感は実際にはほぼなく、半ばコメディックなSFスリラー、みたいな感じ。

それでいて、謎解きの要素
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

4.1

ピクサー・マラソン。

いやーこれまた面白かった!!

まずもう設定の妙ね。
子どもの悲鳴をエネルギーに、とかドアを通じて人間界に、とか、この設定を思いついた時点で勝ち確。

各キャラも「モンスター」
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.4

変な映画!

「シン・ゴジラ」の路線を引き継ぎ、往年の特撮ものを現代のリアリズム視点でアップデートしました!みたいなテンションの作品かと思っていたら、一部そういう側面はあるものの全然別物だった。

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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.8

水俣病の存在を世に知らしめた写真家ユージン・スミスと妻アイリーンの伝記ドラマ。

私、水俣病に関しては石牟礼道子の名著『苦海浄土』を読んでいたので概要は把握。
しかし、ユージン・スミスのことは本作で初
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.4

わお!!
全然はまれなかった!!

ポール・トーマス・アンダーソン(PTA)監督作品初観賞。
非常に愛好家が多い監督のようで楽しみにしていたんだけど・・・。

同監督、「天才」とか言われているのもよく
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.7

アカデミー賞の作品賞ノミネート作品で評判も良かったので鑑賞。

総論として、一本の映画作品として良く出来ていた。
ただ、物語の構成上の違和感があり、フルベットで乗れなかった面もある。(後述)

まず良
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.9

ピクサーマラソン3作目。

「トイ・ストーリー」に引き続き、お話がおもしれぇ!!

なんかこう「突飛な面白さ」という訳でもなく、正攻法と言って良い真っすぐな面白さで、かつこちらの予想を上回っていくとい
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.7

いやぁ、ものづくりって、本当に尊ぇ。
とうてぇ。

そんな気持ちにさせてくれる一作。面白かった。

お話はベタ中のベタな展開を見せてくんだけど、ほんと本作、やるべきことをしっかりと積み重ねていることに
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.8

評判の良さを耳にしていたので手を出したが、なんとなくヒューマンドラマ的な作品かと思っていたら、真っ向からのサスペンス映画でびっくりした笑

あらすじの中で「衝撃の事実系作品」ということまでは謳われてい
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

アート映画味が強い(エンタメ性は薄い)が、生きていく上で大切なテーマをひったひたに湛えた素晴らしい映画。

(そのため、本レビューにおいてはわたしの自己言及的なくだりが若干長く。。純粋な作品レビューを
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

やっびゃぁ。やっびゃぁこれ。

「やばい」と言いたかったんだけど、それだけだと本作の凄さが伝わらなさそうで、小手先の「やっびゃぁ」で申し訳ない。

映画として最高過ぎる。

私、特大の期待をもって映画
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バグズ・ライフ(1998年製作の映画)

3.5

ピクサーマラソン。

前作「トイストーリー」と比べちゃうと少し酷だけど、ストーリーの流れは良いが中盤に中弛みしてたような印象。

あと、コメディー要素が前〜中盤にかけてずっと「軽スベり」していたような
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海街diary(2015年製作の映画)

3.7

是枝監督作品。(原作漫画未読)

同監督作品の中では、「作品内での事件・アクシデントの起きなさ」の視点で『海よりもまだ深く』に近いと感じた。

私、同作品のレビューにおいて過去こんなことを言っている。
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テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

3.8

良い。。良いではないか。。

まず、本作のミシェル・ウィリアムズは至高。
もうホント野暮ったくて可憐、かつチャーミング。

人によっては苦手なキャラ造形だと思うけど、私にはクリティカル・ヒットしました
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.8

ゲーム未プレイだが、その噂は当然聴いていた。

その評判から想起していた「映画的に魅せるド迫力アクションシーンが織り込まれた、軽やかな語り口のトレジャーハンターもの」という印象、うん、まさにその通りの
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トップガン(1986年製作の映画)

3.6

映画館で観られなかった『マーヴェリック』のレンタル開始に備え鑑賞。

たいして映画に興味がなかった、かつ空港で飛行機を見ることが数少ない趣味だった父親のビデオコレクションに入っていたのをうっすらと覚え
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.1

「男はつらいよマラソン」、「釣りバカ日誌マラソン」、「MCUマラソン」、「スターウォーズマラソン」に引き続き、次は「ピクサーマラソン」!

ピクサー作品、すごく評判が良いのは知ってたんだけど、如何せん
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.7

久々の純粋ラブコメ!

「普通がわからない予備校講師」×「理論だけで実践が伴わない恋愛女子」ということで、これもまたフォーマットである程度の面白さが担保されている系作品と言えるかも。

そしてまた、「
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.0

黒沢明監督『七人の侍』をベースとした西部劇『荒野の七人』のリメイク。ということで、フォーマットで面白さが担保されている系作品。

そうなると、あとは本作の独自性が発揮された「各論」でどこまで質を高めて
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.1

あまり難しいことを考えずに純粋に楽しめた!

ソーという存在自体が「マチズモ」的であることから考えて、現在のソーの取扱いとしては、本作のように「コメディータッチに相対化して描く」というのが至上解な気が
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.5

「RAW」のジュリア・デュクルノー監督作品。
(まだ「RAW」観れてないんだけど、めちゃくちゃ気にはなっている)

おそらく今年一番レンタル開始を待ち望んでいた作品。

「オール・タイムベスト級」「価
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.6

スター・ウォーズマラソン、ついに完走しました。

最後のトリロジー(3部作)、世間的には結構ボロカス言われているみたいだけど、元々スターウォーズ作品に特段の思い入れがない私からすると、「可もなく不可も
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

いやはや。
めっちゃ面白かった。。

山崎貴監督、かなり当たり外れある印象だけど、これは確実に当たり作品でした。
(なお、原作漫画未読)

本作においても、ところどころ、演出がもっさいところがあるのは
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.8

本作鑑賞後の感想を一言で。

「まじめか!!笑」

一本の映画作品として見たときのクオリティはなかなかに高かった。
過去シリーズから蓄積したマテリアル(素材)をちょこちょこ引用しつつ、家族再生・ジュブ
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.8

軽〜いノリで見始めたところ、軽〜いノリのまま最後まで楽しめる良作であった。

っていうか、今知ったけど本作ジェームズ・ワン監督作品なんかい!そりゃあ楽しめて然るべきだわ・・・。

なんというか、あまり
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.6

古めのパニック・ホラー映画のイメージで、金曜ロードショーとかも観ずに切り抜けて来ていたものの、同シリーズ近作『プロメテウス』や『コヴェナント』が気になり始めついに鑑賞。

ギーガーによる統括デザインが
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.7

ついにスターウォーズ・マラソンも残すところあと2作。

私、前評判によって作品へのハードルが無駄に上昇・下降し、結果として作品の事前の評判と自身の評価にギャップが生まれることが多々ある。(アベンジャー
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殺し屋1(2001年製作の映画)

3.7

昨日レビューした『オアシス』での震えるような純愛から一転、三池崇史監督による超絶エログロ下世話作品を。

『SAW』『ホステル』のような精神にクる系のグロ描写が結構好きな私(あくまでも知的好奇心の延長
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オアシス(2002年製作の映画)

4.0

震えるほどの純愛を見た。。

正直、鑑賞前には「障がい者を題材に『純愛』を描く」という構図に若干鼻白むものを感じたのも事実だけど、本作のパワーの下、そんな観念論的な難癖は無意味だった。

「打算なく人
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.7

あまり期待せずに観た前作が結構良かったので、続編を鑑賞。

結果、前作よりも面白かったような気がする。

そもそもの作り手の狙いである「往年のアクションスターによる、痛快なアクションムービーの現代版ア
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.7

北アイルランド紛争を扱った映画ということでそれなりに構えて観たものの、結構あっさり目の映画だった。ここは良くも悪くも、といった印象で、若干の肩透かし感があったのも確か。

とは言え、前評判通り、映画の
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.8

ついに突入「シークエル・トリロジー」。
エピソード7。

少しスターウォーズマラソンに疲れて来たようなところもあったが、そんな中弛み感を吹っ飛ばすなかなかに面白い作品だった。

新規登場人物が多いせい
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.6

「大阪二児放置死事件」を題材としていて、かつかなりエグいという噂を聞き気にはなっていたものの、是枝監督『誰も知らない』を見た後の心的ダメージを思い出すと、なかなか手を出せずにいた。(子持ちの親にはきつ>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.2

中学校か高校の推薦映画にせぇこんな作品。

「知性とユーモアがあれば、人類はどんなことでも乗り越えて行ける」って、人類が到達し得る最も美しいメッセージやろうて。

そう言う意味では本作、「希望」という
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拷問男(2012年製作の映画)

3.7

たまーにこういうアホっぽいもの見たくなるよな!!

っと思ってみたら、以外にも丁寧に作られた映画だった。

これ、もう公開されているあらすじが全ての作品。

「シングルファーザーの男が、幼い一人娘を惨
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