このレビューはネタバレを含みます
ディズニーの「最初いい奴が実はヴィラン」メソッドは、今ではもう全然珍しくなくなってしまったけど
(「ベイマックス」「ズートピア」…)
当時は新鮮だったなー
なんだかんだいってもあの楽曲(レリゴーのみならず)の素晴らしさ、演出のクオリティはディズニー史上でも最高傑作に入るものだと思います。
「真実の愛」の多様な考え方。
アナの氷を溶かすのは恋人のキスでもなく、エルサの愛でもなく、自身の「エルサのを思う気持ち」である事がアナの主人公性や、「真実の愛」の崇高さを高めているし、
凍ってしまったアナを悲しむエルサの愛おしさったらない。
自分のことだけを考えてレリゴーして街を凍らせてしまったエルサが、「真実の愛=他人を思いやる気持ち」で氷を溶かすのだから(一言で「愛」と言ってしまってるからよくわからなくなってるけど)
理論としては良く出来てると思うよ
アナもエルサも可愛い。
